概要
会員が商品の購入やレンタル、または定期契約(サブスクリプション)で支払いをした後に、返金処理を行う手順を下記に記述します。
購入やレンタルの支払いを返金する場合は、返金しても視聴期限までは視聴できるままにするか、返金と同時に視聴できないようにするかを指定できます。
定期契約の過去の月の支払いを返金する場合は、定期契約は継続したまま返金処理が行われます。定期契約の最新の月の支払いを返金する場合は、定期契約を継続したままにするか、強制解約をするか指定できます。契約期間が残っていても、強制解約をするとその時点から視聴できなくなります。
実際に会員へ返金されるタイミングはお支払い方法によって異なりますので、管理画面上で確実な返金日を確認することはできません。
手順
[手順1]返金処理をする
①サイドメニューより「返金」をクリックし、右上の「返金申請する」ボタンをクリックします
②「返金タイプ」項目にて、「商品」または「注文」を選択します
※画像では「注文」を選択し進みます
返金タイプ | 詳細 |
商品 | 商品に不備があった場合など、特定の商品の注文を、全ての購入者に一括で返金します |
注文 | 購入者から返金依頼があった場合など、特定の購入者の特定の注文を返金します |
③対象の商品または注文が、<購入>または<レンタル>である場合は、「返金と合わせて視聴権利を無効にする」項目のチェックを外すと、返金しても視聴期限までは視聴できます
チェックを入れた場合、返金と同時に視聴できなくなります
対象の商品または注文が、<定期契約>である場合は、以下の例に従って「返金と合わせて視聴権利を無効にする」項目を設定します
(例)定期契約において、5月、6月、7月と3ヶ月分の支払いが完了している場合
- 過去の支払い月(5月や6月)を返金する場合は、定期契約は継続されるため、当項目のチェックは外します(チェックを入れてしまうと返金失敗になリます)
-
最新の支払い月(7月)の返金をする場合は、定期契約を解約するかどうか選択できます
契約を継続したまま返金のみを行う場合は当項目のチェックを外し、返金と同時に契約を強制解約する場合はチェックを入れます
④「返金対象の注文」の入力欄をクリックし、注文の一覧画面から返金したい注文にチェックを入れ、「保存」をクリックします
⑤「返金申請する」をクリックします
⑥返金実行画面で、返金対象件数に誤りがないことを確認します
⑦入力欄に「refund」と入力し「申請する」をクリックすると、返金処理が実行されます
※一度返金処理を実行すると、返金の取り消しはできません
[手順2]返金処理ができたことを確認する
①返金画面で、該当の返金申請のステータスが「申請中」になり、しばらく経つと「返金成功」に変わります
②以下画面でも確認できます
▼定期契約を返金した場合
返金と同時に定期契約の強制解約を行なった場合は、「会員」画面では、ステータスが「契約中」から「未契約」に変わります
会員のメールアドレスをクリックし、「商品情報」タブではステータスが「強制解約済み」になり、「注文履歴」タブでは、「返金済み」になります
▼購入またはレンタルを返金した場合
「注文」画面で、ステータスが「支払い済み」から「返金済み」に変わります